季節の風物詩 2

紅白の司会発表というのもこの時期の風物詩ですな。
それはそれでいいのだが、みのもんたが司会だったら余計に見たくねえと思うのは僕だけですか?
それともなにか、アンチみの派の怖いもの見たさ的視聴を呼び込もうという魂胆か?
だったらそれはなかなかツボをついた逆バリ発想と言えるかもしれん。


さて、昨日の飲み会/お食事会ネタ、一部で好評なようです。ありがとうございます。
お声がけ頂いていることに対し、ふんぞり返ってケッと言ってるワケではなく、
普段はこっちが声かけても反応悪いのに、何でこの時期だけ♪とかハートマーク付の
メールで合コン催促してくんだよおまえらよ、という、ただのグチです。
まぁ、こういう時期でもなきゃお前とは会いたくない、という意思表示なのですよね。
こうしてわが身の至らなさをしみじみ振り返るのもまた、この時期の風物詩であります。


株式市場の分析する際には、買いたいヒトと売りたいヒトのバランスを意味する、
”需給”をみることがあります。
売りたいヒトの数に比べて買いたいヒトの数が多ければ、株価上昇要因になるというアレです。
この時期、「クリスマスには男性と素敵な夜を」と願う女性が増え、
つまり通常は売り手市場である(知らんけど)夢見る女性たちの供給が増加します。
一方の買い手である男性ですが、女性に比べればクリスマス効果は薄いように思われます。
あくまで私見ですが。
むしろ、普段はその価値に比べ価格が高すぎて手が出なかったり、
希少価値が高かったりする株の供給が増えるため、
心理的に手を出しやすくなる、というわけですな。
ただし、この時期の投下資本の調達コスト(具体的にはお食事代、ホテル代など)は上昇するのが普通です。
したがって、供給が増えたり価格が下がったからといっても手を出してしまうと、
思うような収益率を達成することはできません。調達側のコスト意識も大事です。
また、取引日がXデーに集中することから、勝負に出るべき相手を見誤ると、
本命との勝負が思うような結果にならず、
しかも、やれば勝てたかも知れない試合に不戦敗し再戦の可能性まで失う、
という悲しい幕切れを迎えることすらままあります。


ですから、クリスマスの時期にあえて慌ててパートナーを探すことはせず、
あえてガシガシ仕事、
というほうが年末〜年明けにかけての楽しみが増えるのではないかと。
(今年はXデーが週末なので、これも投資行動に影響を与える要因となるでしょう。)


そうやって考えると、この時期の”熱意ある”飲み会/食事会に懐疑的になってしまうわけです。
なぜこの時期にだけ、バブルの熱気に浮かされちゃうのかな、と。